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2008年07月17日

アダチゴト 125

去年の夏、大好きな伯父が亡くなった。
幼い私を、よく膝に乗せる伯父だった(^-^)
酒が好きで、一風変わった伯父だった(^-^)
そして、とても優しかった(^-^)
そんな伯父の残した川柳に、
最近『アリガト』を言いたい気持ちになります♪
その優しさとユーモアにつつまれて・・・、
亡くなってしまってからではもう遅いんですね
『伯父ともっと話したかった』と。。。


片方の目で泣く月をポケットに

オモチャの鼓笛隊がよぎる水溜り

紫陽花の呪文ぶつぶつ石の街

胃カメラをのむと陽気な浮世絵師

唇を重ねるゴトンと貨車止まる

蟻独り胃壁を登る冬の雨

行きゆけど葉桜ばかり烏賊の骨

五十歳でしたつづいて天気予報

あいつはもう死んだかな防波堤の右が北

地球儀をベルトコンベアにのせる

川は巨きな月を流し父独り歩む


                                              杉野草兵 句集『C』より 
                                      
                                      伯父は、読み手の感性を尊重しました。
                                          どう解釈しようが自由です(^-^)
                                                  そんな伯父でした♪ 

投稿者 Melody : 2008年07月17日 13:17

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